美しい紅葉の色づきが秋の深まりと共に、冬の訪れを感じさせる季節となりました。
京都では、色鮮やかな紅葉の色彩と重なり合うように、多くの人々の賑わいが街を豊かに彩っています。
そんな季節の彩りにささやかな色彩を添えるように、ひとつのお知らせを。
この度、2022年11月20日から30日において、本ウェブサイト上でご案内しておりました、HAS Magazineのサイト改修が完了しました。
今回は、その完了のお知らせと共に、ある二つのご案内をお届けいたします。
少しばかし、お付き合い頂けますと幸いです。
一つ目は、今回の改修の内容についての簡単なご案内を。
そして二つ目は、その改修を踏まえて、今後の歩みについてのお話しを。
それぞれの内容に目を通して頂くことで、これから始まる旅路について想いを巡らせて頂きながら、ただこの場所を訪れるだけでなく、ともに歩んでゆくような、そんな想いを少しでもご共有頂ければ嬉しく思います。
新たな旅のしおりを手にするように、お読み頂けますと幸いです。
では、まず一つ目の改修の内容についてのご案内を。
今回の改修では、大きく2つの箇所の改修を行いました。
一つは、HAS Magazineの軸である、様々な物語を届けてゆく「Story」ページの見直しを。
物語をより深くお読み頂けるよう、デザインの見直しと幾つかの要素を加え、改修を行いました。
スマートフォンだけでなく、パソコンやタブレット等の大きな画面で、より良い体験を提供出来るよう改修を行なっております。
ぜひ様々なデバイスを通してご覧頂けますと幸いです。
そしてもう一つは、全体の構成の見直しを。
これは「本」で言う所の「目次」にあたる部分の見直しを行いました。
これまでのコンテンツ(Story, Essay , People, Place)に、様々な美しい詩を紹介する「Poetry」を加え、合計で5つのコンテンツとなりました。
「Story」では、世界中の様々な美しい物語を。
「Essay」では、物語を紡いでゆく中で感じた、気付きや想いを綴ってゆく。
「People」と「Place」では、様々な人や場所との出会いを記録として残してゆく。
そして、そこに暮らしに寄り添う美しい詩を紡いでゆく「Poetry」が加わりました。
文章だけでなく、様々な詩もひとつの物語として届けてゆきたいと考えております。
ひとつひとつの記事が、誰かにとっての大切な物語を見つけるきっかけとなることを目指して。
まずは気になる記事からお訪ね頂けますと幸いです。
そして最後になりますが、今後の歩みについてのお話を少し。
まずは関西を中心に、土地土地の物語に耳を傾けながら、物語を紡いでゆくことから始めてゆきたいと考えています。
これまで、奈良・春日野(奈良・春日野に宿る古の祈り)の物語から始まり、今年に入り滋賀(さざなみの記憶と滋賀の祈り)についての物語を紡いでゆきました。
現在は、港町・神戸のとある町についての物語の準備をしております。
そして、そうした旅を重ねながら、少しづつ、その土地に暮らす人々のもとを訪ねながら、今を生きる様々な人々の物語を紡いでゆきたいと考えています。
これまで同様、過去に生きた人々の物語にも耳をすましながら、これからは現在、そして未来にも目を向けながら物語を紡いでゆきます。
また来年には、ウェブサイトだけでなく、紙を通しての情報発信も少しづつ始めてゆきたいと考えております。
様々な形で多くの方々との出会いを繋いでゆきたいと思っております。
この場所が一人でも多くの方々にとって大切な物語に出会える場所に育ててゆけるよう、これからも物語を紡いでゆきます。
是非今後ともお付き合い頂けますと幸いです。
新たな旅のしおりを片手に、また新たな旅路をともに歩んでゆけることを願っております。
一つでも多くの美しい物語が、一人でも多くの方々のもとに届いてゆくことを想って。
- text / photo HAS Magazine
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text / photo :HAS Magazineは、旅と出会いを重ねながら、それぞれの光に出会う、ライフストーリーマガジン。 世界中の美しい物語を届けてゆくことで、一人一人の旅路を灯してゆくことを目指し、始まりました。About : www.has-mag.jp/about