Poetry
Beautiful Music for your Life
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夜ウィリアム・ブレイク『無垢と経験のうた』より
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銀色に縁取られた雲間から幾条かの光の足が、塔の真上に放たれる。東山魁夷『追憶の古都』より
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美の遊行者大手拓次『藍色の蟇』より
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夜になれば星あらはれて 晝(ひる)になれば星消え去りて 月日うつり行く長塚節『長塚節歌集』より
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愛の詩集の本文より室生 犀星『愛の詩集』より
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片町に更紗染めるや春の風与謝蕪村『郷愁の詩人 与謝蕪村』より
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煙草は私の旅びとである尾形亀之助『色ガラスの街』より
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茶っぽく青い樫の梢から見える、高あく澄んだ青空をながめると、変なほど雲がない。宮本 百合子『秋風』より
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水汲み田辺利宏『きけ わだつみのこえ - 日本戦没学生の手記』より
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歩み入る者にやすらぎを、去り行く人にしあわせを東山魁夷『追憶の古都』より