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An Untitled Hill
Enji
Ursgal
名もなき愛を紡ぐ歌

モンゴル・ウランバートル出身、現在はドイツ・ミュンヘンを拠点に活動するジャズシンガー・エンジ(Enji)による一曲。

この曲が収録されたアルバム『Ursugal』には、彼女の父への想いが込められています。
その想いとは、父親への愛情。
彼女の家族は、「愛してる」という言葉を互いに口にすることは、ほとんどなかったと語っています。
しかし、それは決して愛がないのではなく、その言葉を口にする気恥ずかしさがあったのだと言います。
その感覚は、私たち日本人の家族への想いと、どこか似ているようにも感じます。

アルバム『Ursugal』は、そんな彼女の内面にある深い愛情を表現することを大切にしながら作られました。
そして、この「An Untitled Hill(名もなき丘)」は、このアルバムの最後に収められた一曲。
この曲には、彼女の記憶の中にある、かつて父と共に歩いた故郷のある丘の風景が流れているのかもしれません。

それはきっと他の誰かにとっては何でもない、しかし彼女にとっては特別な、名もない丘の風景なのだと思います。

Artist
Enji
1991年、モンゴル・ウランバートル出身、ドイツ・ミュンヘンを拠点に活動するジャズシンガー・エンジ(Enji)ことエンクヤルガル・エルケムバヤル(Enkhjargal Erkhembayar)。
歌を愛する両親のもと、モンゴルの伝統的な移動式住居ゲルを住まいとし、子供時代を過ごす。

もともと歌手ではなく、音楽教育に関心があった彼女のキャリアは、小学校の音楽教師から始まる。
しかし、後に彼女が暮らす地域で開催された、ドイツの文化機関「ゲーテ・インスティトゥート」の資金援助によるジャズ教育プロジェクトへの参加がきっかけとなり、自分の中にある歌への想いに気付き、教育者から歌手への道を歩み始める。

その後、ドイツ・ミュンヘンに移住し、音楽・舞台芸術大学のジャズヴォーカル修士課程を卒業し、本格的な歌手として活動を開始する。
両親から受け継いだモンゴル遊牧民族の民謡や舞踊、伝統的な歌唱法を下地に西洋の音楽表現を融合させた、独自のスタイルを持つ、ジャズシンガーである。
Refference
An Untitled Hill
  • ArtistEnji
  • Album Ursgal
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The Moon Is a Harsh Mistress
Radka Toneff
澄み切った月の光のように
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澄み切った月の光のように

月の光に照らし出された夜のひと時。 淡い月の光が描く、どこか神秘的な世界。 この音楽は、そんな美しい月の光に寄り添うような一曲です。

「Fairytales」と名付けられたアルバムに収録された一曲。 この曲は、わずか30歳の若さでこの世を去ったノルウェー出身のジャズ・シンガー Radoka Toneff ラドカ・トネフによって紡がれました。

柔らかな月の光が辺りを包み、幻想的な時間が流れ出すように、神秘的で穏やかな美しさを暮らしの中に届けてくれます。

Artist
Radka Toneff
ラドカ・トネフ(1952年6月25日-1982年10月21日)は、ノルウェー出身のジャズ・シンガー。
わずか3枚のアルバムを残し、30歳の若さでこの世を去る。哀しくも彼女にとって最後のアルバムとなった『Fairytales』は、発売後10万枚以上の売上を記録し、ノルウェーのジャズ・アルバムで最も売れた作品となる。
名実ともにノルウェーのジャズシーンを代表する伝説的なシンガーの一人である。
Refference
The Moon Is a Harsh Mistress
  • ArtistRadka Toneff
  • AlbumRadka Toneff
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水のほとり
三富朽葉
『青空文庫』より

水のほとりにこぼれる
響ない真昼の樹魂こだま

物のおもひの降り注ぐ
はてしなさ。

充ちて消えゆく
もだしのこたへ。

水のほとりに生もなく死もなく、
声ない歌、
書かれぬ詩、
いづれかうるはしからぬ自らがあらう?

たまたま過ぎる人の姿、獣のかげ、
それは皆遠くへ行くのだ。

色、

光り、
永遠に続く中。

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Artist
三富朽葉
詩人。名は「きゅうよう」とも。早稲田大学英文科卒。1909(明治42)年、人見東明、加藤介春らとともに自由詩社をおこし、口語自由詩を唱道。機関誌の「自然と印象」、「早稲田文学」等に作品を発表。
1917(大正6)年、犬吠岬にて溺れた友人の今井白楊を助けようとし海に入るが、そのまま帰らぬ人となってしまう。享年27歳。あまりに早い最期だった。
Refference
青空文庫

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  • 著者 三富朽葉

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  • 出版 青空文庫

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私の魂は永遠をおもひ 私の肉眼は万物に無限の価値を見る
高村光太郎
『智恵子抄』より
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Artist
高村光太郎
高村 光太郎(たかむら こうたろう / 1883 - 1956年)は、東京都台東区出身の詩人・歌人・彫刻家・画家。
東京美術学校(東京藝術大学)卒業後、彫刻修業のためアメリカとヨーロッパへ渡る。
パリでロダンに出会い大きな影響を受け、日本を代表する彫刻家であり画家となったが生前に残した『道程』『智恵子抄』などの詩集が広く知られ、日本文学の近現代を代表する詩人として位置づけられている。
Refference
智恵子抄

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  • 著者 高村光太郎

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  • 出版 青空文庫

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When We Fail
Grouper
朝靄に包まれるような美しさを
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朝靄に包まれるような美しさを

木々の隙間から微かに零れる光が朝靄を静かに染める夜明け。
この音楽は、そんな美しい朝のひと時をすくい上げるように紡がれた一曲です。

この曲は、アメリカ・ポートランド出身の女性アーティスト Grouperの5作目となるアルバム「Dragging a Dead Deer up a Hill」の中に収録されています。

淡い光に包まれる、儚く美しい朝のひと時のような時間を私たちに届けてくれます。

Artist
Grouper
アメリカ・ポートランド出身の女性アーティスト、Liz Harris リズ・ハリス のソロ・プロジェクト Grouper。
空間を満たすサウンドスケープとシンプルなピアノの音色を背景に、ささやくような歌声を重ね合わせ、幻想的な世界観を生み出している。
また音楽のみならず、自らのアルバムジャケットのアートワークも手掛けるなど、音楽とアートの垣根を越えた表現を行う。
Refference
When We Fail
  • ArtistGrouper
  • AlbumGrouper
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Motes and Shadow
Innesti
朧げな揺らぎの美しさ
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朧げな揺らぎの美しさ

アメリカ・イリノイ州のChris Fraley (クリス・フレイリー)が手掛けるアンビエント・プロジェクトInnesti による一曲。
「Motes and Shadow」と名付けられた、この曲は「Formless」というアルバムの中に収められています。

アルバム名の「Formless」とは、「形のない・漠然とした」という意味を表す言葉。そして楽曲の「Motes and Shadow」とは、「ちりや微片と影」という意味を表しています。

そうした言葉が表すように、この楽曲には、どこか儚く掴みどころのない幽玄な世界観が流れています。
霧の中で美しい音色が響き渡るような幻想的な音楽は、聴く人を穏やかな時の彼方に運んでくれるのではないでしょうか。

Artist
Innesti
Innestiは、アメリカ・イリノイ州のChris Fraley(クリス・フレイリー)が手掛けるアンビエント・プロジェクト。
1980年代にイギリスで設立された音楽レーベル・4ADの世界観を定義したThis Mortal Coilのような幽玄で優美なサウンドと現代のアンビエント・サウンドスケープを組み合わせた表現を指針とし制作を行っている。
淡い音のレイヤーが神秘的な世界観を紡ぎながら、ゆっくりと広がる彼女の音楽は、読書や夢想、瞑想の時間をより深い体験へと導いてゆくだろう。
Refference
Motes and Shadow
  • ArtistInnesti
  • AlbumInnesti
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Kie
Illuha
水面の光をすくい上げるように
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水面の光をすくい上げるように

明け方のまだ淡い朝日に照らされた水面の光。
この音楽は、そんな朝の光に溶かされ、淡いオレンジの輝きに染まる水面をすくい上げるように紡がれた音響作品です。

「Shizuku」というアルバムの中に収められた一曲。
この曲は、東京を拠点に活動する音楽ユニットILLUHA イルハによって紡がれました。

アルバムの名前に付けられた「雫」という言葉。
この言葉が表すように、水と光が織りなす美しい雫のような時間を私たちの暮らしに届けてくれます。

Artist
Illuha
イルハは、アメリカ生まれ、日本育ちの Corey Fuller コリー・フラーとブラジル生まれ、日本育ちの伊達伯欣による、東京を拠点にする音楽ユニット。
アコースティック楽器の音色と電子楽器による音の響きを重ね合わせながら、柔らかで美しい音響世界を作り上げている。
Refference
Kie
  • ArtistIlluha
  • AlbumIlluha
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夜になれば星あらはれて 晝(ひる)になれば星消え去りて 月日うつり行く
長塚節
『長塚節歌集』より
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Artist
長塚節
長塚 節(ながつか たかし/1879 - 1915年)は、茨城県出身の歌人、小説家。
中学校2年生の学年試験では、平均84点で102人中3番の成績だったが、3年生の頃から不眠症の徴候があり、4年生進級後も回復しないため退学し、自然に触れながら療養生活の中で短歌に親しんだ。
正岡子規の『歌よみに与ふる書』に深い感銘を受け、1900年に入門。ひたすら子規の写生の風を摂取、子規短歌の最も正当な継承者と言われた。
32歳の時に喉頭結核の診断を下され、各地の病院で治療に努めながら、日本を旅して231首の短歌を発表するも、その4年後の
1915年の2月8日に、福岡県の九州帝国大学医科大学(現九州大学医学部)付属病院で36歳の若さで亡くなった。
Refference
長塚節歌集

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  • 著者 長塚 節

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  • 出版 青空文庫

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隠沼
石川啄木
『詩』より

夕影しづかにつがひ白鷺しらさぎ下り、
槇の葉枯れたる樹下こした隠沼こもりぬにて、
あこがれ歌ふよ。

『その昔、よろこび、そは朝明、光の揺籃ゆりごに星と眠り、
悲しみ、汝こそとこしへ此処ここに朽ちて、
我がふくめる泥土ひづちと融とけ沈みぬ。』

愛の羽寄添ひ、青瞳うるむ見れば、
築地ついぢの草床、涙を我も垂れつ。

仰げば、夕空さびしき星めざめて、
しぬびの光よ、彩なき夢ゆめの如く、
ほそ糸ほのかに水底に鎖ひける。

哀歓かたみの輪廻めぐりなほこらへめ、
泥土ひづちに似る身ぞ。

ああさは我が隠沼こもりぬ
かなしみみ去る鳥さへえこそ来めや。

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Artist
石川啄木
石川 啄木(いしかわ たくぼく / 1886 - 1912年)は、岩手県出身の詩人。
啄木は雅号で、本名は石川 一(いしかわ はじめ)。
旧制盛岡中学校中退後、明治35(1902)年与謝野鉄幹の知遇を得て、『明星』に寄稿する浪漫主義詩人として頭角を現す。19歳の時に、処女作となる詩集『あこがれ』を刊行。
同時期に盛岡に帰郷し結婚するも、生活難のため母校の代用教員となる。
明治41(1908)年に上京、創作に没頭し小説を発表するが認められず、困窮の生活を送り、翌年に東京朝日新聞に就職。
明治43(1910)年に『一握の砂』を刊行、歌人としての地位を確立する。
また、同年に起きた幸徳事件(大逆事件)をきっかけに社会主義への関心を深め、文学評論も執筆したが、26歳の時に結核を患い帰らぬ人となる。
Refference

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  • 著者 石川啄木

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  • 出版 青空文庫

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詩は、光である、リズムである、感傷である。生命そのものである。
萩原 朔太郎
『散文詩・詩的散文』より
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Artist
萩原 朔太郎
萩原 朔太郎(はぎわら さくたろう / 1886 - 1942年)は、群馬県前橋市出身の詩人。
1917年第1詩集『月に吠える』を刊行し、詩壇における地位を確立。1925年上京し、東京に定住。
大正時代に近代詩の新しい地平を拓き「日本近代詩の父」と称される。
詩作のみならずアフォリズム、詩論、古典詩歌論、エッセイ、文明評論、小説など多方面で活躍し、詩人批評家の先駆者となった。
Refference
散文詩・詩的散文

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  • 著者 萩原 朔太郎

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  • 出版 青空文庫

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おそれ
高村光太郎
『智恵子抄』より

いけない、いけない
静かにしてゐる此の水に手を触れてはいけない
まして石を投げ込んではいけない
一滴の水の微顫ふるえ
無益な千万の波動をつひやすのだ
水の静けさを貴んで
静寂のあたひを量らなければいけない

あなたは其のさきを私に話してはいけない
あなたの今言はうとしてゐる事は世の中の最大危険の一つだ
口から外へ出さなければいい
出せば則すなはち雷火である

あなたは女だ
男のやうだと言はれても矢張女だ
あの蒼黒い空に汗ばんでゐる円い月だ
世界を夢に導き、刹那を永遠に置きかへようとする月だ

それでいい、それでいい
その夢をうつつにかへし
永遠を刹那にふり戻してはいけない
その上
この澄みきつた水の中へ
そんなあぶないものを投げ込んではいけない

私の心の静寂は血で買つた宝である
あなたには解りやうのない血を犠牲にした宝である
この静寂は私の生命いのちであり
この静寂は私の神である
しかも気むつかしい神である
夏の夜の食慾にさへも
尚ほ烈しい擾乱じようらんを惹き起すのである
あなたはその一点に手を触れようとするのか

いけない、いけない
あなたは静寂の価を量らなければいけない
さもなければ
非常な覚悟をしてかからなければいけない
その一個の石の起す波動は
あなたを襲つてあなたをその渦中に捲き込むかもしれない
百千倍の打撃をあなたに与へるかも知れない

あなたは女だ
これに堪へられるだけの力を作らなければならない
それが出来ようか
あなたは其のさきを私に話してはいけない
いけない、いけない

御覧なさい
煤烟ばいえんと油じみの停車場も
今は此の月と少し暑くるしいもやとの中に
何か偉大な美を包んでゐる宝蔵のやうに見えるではないか
あの青と赤とのシグナルの明りは
無言と送目との間に絶大な役目を果たし
はるかに月夜の情調に歌をあはせてゐる

私は今何かに囲まれてゐる
或る雰囲気に
或る不思議な調節を司つかさどる無形な力に
そして最も貴重な平衡を得てゐる
私の魂は永遠をおもひ
私の肉眼は万物に無限の価値を見る
しづかに、しづかに
私は今或る力に絶えず触れながら
言葉を忘れてゐる

いけない、いけない
静かにしてゐる此の水に手を触れてはいけない
まして石を投げ込んではいけない

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Artist
高村光太郎
高村 光太郎(たかむら こうたろう / 1883 - 1956年)は、東京都台東区出身の詩人・歌人・彫刻家・画家。
東京美術学校(東京藝術大学)卒業後、彫刻修業のためアメリカとヨーロッパへ渡る。
パリでロダンに出会い大きな影響を受け、日本を代表する彫刻家であり画家となったが生前に残した『道程』『智恵子抄』などの詩集が広く知られ、日本文学の近現代を代表する詩人として位置づけられている。
Refference
智恵子抄

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  • 著者 高村光太郎

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  • 出版 青空文庫

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