[ 全2話 ]
うつわや essence kyoto
本質を探す旅へ
本質を探す旅へ
Journey of
essence kyoto
essence kyoto
Journey of
essence kyoto
essence kyoto
全2話
Journey of
essence kyoto
essence kyoto
山紫水明の自然が息づく、京都・岡崎。
都市の中心部から少し離れたこの地域は、美術館や図書館が立ち並び、平安神宮や永観堂、南禅寺といった京都を代表する幾つもの神社仏閣が点在する。
それぞれの場所を繋ぐように琵琶湖疏水が流れ、刻一刻と移り変わる時の流れを水面に映し出している。
朝の光、黄昏に染まる空、東の彼方から昇る月。
この地が紡ぐ美しさの傍には、いつも琵琶湖疏水が流れている。
そんな疏水の水面に映されながら静かに佇む、あるひとつのお店がある。
そのお店の名は、「essence kyoto エッセンス・キョウト」。
まるで美しい写真を切り取ったような空間で、様々な現代作家の器や生活道具、そしてオリジナルのお茶の販売を行うお店である。
「essence=本質」と名付けられた、このお店を営むのは、ある二人の夫婦。
互いに全く異なる人生を歩み、偶然とも言える二人の出会いがきっかけとなり生まれたお店である。
なんと驚くことに、このお店を開くまで、二人は器や生活道具の仕事に携わったことはなかったという。
そんなお店のはじまりの記憶に耳を傾けてゆくと、それぞれの本質を捜し求め、歩み続けた旅の物語が流れていた。
物を選ぶことは、心を通して暮らしを見つめること。
その物語は、私たちに深く心を見つめる大切さを教えてくれる。
そんな二人の旅の物語を辿りながら、彼らの眼差しの先にある美しさの本質を紐解いてゆきたい。
都市の中心部から少し離れたこの地域は、美術館や図書館が立ち並び、平安神宮や永観堂、南禅寺といった京都を代表する幾つもの神社仏閣が点在する。
それぞれの場所を繋ぐように琵琶湖疏水が流れ、刻一刻と移り変わる時の流れを水面に映し出している。
朝の光、黄昏に染まる空、東の彼方から昇る月。
この地が紡ぐ美しさの傍には、いつも琵琶湖疏水が流れている。
そんな疏水の水面に映されながら静かに佇む、あるひとつのお店がある。
そのお店の名は、「essence kyoto エッセンス・キョウト」。
まるで美しい写真を切り取ったような空間で、様々な現代作家の器や生活道具、そしてオリジナルのお茶の販売を行うお店である。
「essence=本質」と名付けられた、このお店を営むのは、ある二人の夫婦。
互いに全く異なる人生を歩み、偶然とも言える二人の出会いがきっかけとなり生まれたお店である。
なんと驚くことに、このお店を開くまで、二人は器や生活道具の仕事に携わったことはなかったという。
そんなお店のはじまりの記憶に耳を傾けてゆくと、それぞれの本質を捜し求め、歩み続けた旅の物語が流れていた。
物を選ぶことは、心を通して暮らしを見つめること。
その物語は、私たちに深く心を見つめる大切さを教えてくれる。
そんな二人の旅の物語を辿りながら、彼らの眼差しの先にある美しさの本質を紐解いてゆきたい。
- text / photo HAS / Hiroaki Watanabe
Chapter list
-
[ 序章 ]本質を探す旅へ
-
[ 前編 ]心を紐解く旅
-
[ 後編 ]重なり合う出会いと記憶
Journey of
essence kyoto
essence kyoto
- text / photo HAS / Hiroaki Watanabe
Information :
-
essence kyoto
address : 〒606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町36−1 2Furl : essencekyoto.com
Reference :
-
「チベットの先生」
- 著者:
- 中沢新一
- 出版:
- 角川学芸出版
Feature :
-
text / photo :HAS ディレクター / デザイナー。 神戸市出身 京都在住。
立命館大学産業社会学部在学中に、インディペンデントの音楽イベントの企画・運営に携わる。
卒業後は環境音楽の制作を開始。その後、独学でウェブ・グラフィックデザインを学び、2019年にHAS創業。
暮らしを灯す物語をテーマに、デザイン、言葉、写真、音楽を重ね合わせながら制作を行う。HAS : www.has-story.jp