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美しい歌声とピアノによるデュオ「nous」が新作「Je Suis」を発表

旧東ドイツ出身のピアニスト Henning Schmiedt ヘニング・シュミートとフランス/ドイツ人のレバノン系の女性シンガー Marie Séférian マリー・セフェリアンによるデュオ「nous」が初めての作品となる「Je Suis」を2019年4月17日にリリースした。 ゆったりとした余白のある静かな音楽を指針として制作したという今作は、マリー・セフェリアンの艶やかで憂いのある歌声とヘニング・シュミートが奏でる抑制の利いた美しいピアノの音色が穏やかに絡み合う美しい作品に仕上がっている。 また今作では、ヘニング・シュミートのこれまでの作品での繊細で流れるようなピアノ曲とは異なる、新たな一面を垣間見ることが出来る。 穏やかな春の夜のひと時を彩るような美しい作品に是非、耳を傾けて欲しい。

以下、アルバム情報より。
「すべては I am – je suisという言葉で始まります。」 旧東ドイツ出身のピアニストHenning Schmiedtがフランス/ドイツ人のレバノン系シンガーMarie Séférianと新しいデュオnousを結成して送る鮮烈なデビュー作。ベルリンにあるヘニングのスタジオKlavierraumで出会った彼らは、静かでゆったりとした隙間のある音楽を指針として、ヘニング自身が「ポスト・シャンソン」と呼ぶこの魅力的なアルバムを製作しました。 アルバムはファーストテイクの録音のみで構成されており、ピアノ、トイピアノ、ハーモニウム、ボーカル、エレクトロニクスのテクスチャを見事に組み合わせ、ミニマルでありながら豊かで流動的なサウンドの融合を実現しています。きらめく紙吹雪のような歌詞、シャンソン、インドの伝統的なボーカルスキャット、ジャズの折衷的な要素と透き通るようなピアノの旋律、そしてハーモニウムの息吹を組み合わせた本作には、驚くほどオーガニックな音楽的相互作用が生まれています。 ひんやりとした空間に浮かび上がる研ぎ澄まれた和音、一つ一つの音の配置に感じられる二人の豊穣なジャズのバックグラウンドと抑制された知性。 「Je suis」 – I am – すべてはここから始まります。 maisonで、MarieはHenning Schmiedt「nach hause」の一部を引用したorgelを演奏し、まるで思考の輪を閉じるようにこう答えます。 「私はいます、私は家に帰ってきたのです」
「Je Suis」
artist : nous
release : 2019.4.17
label : flau
price : ¥2,484(税込)
Henning Schmiedt / ヘニング・シュミート
1965年生まれ、旧東ドイツ出身のピアニスト、作曲家、編曲家。
早くからジャズ、クラシック、ワールドミュージックなどジャンルの壁を超えた活動を先駆的に展開。80年代中盤から90年代にかけて様々なジャズ・アンサンブルで活躍後、ギリシャにおける20世紀最大の作曲家と言われるMikis Theodorakis(ミキス・テオドラキス)から絶大な信頼を受け、長年にわたり音楽監督、編曲を務めている。 また、様々な歌手の編曲、ディレクターとして数々のCDやコンサートを手がけ、古典音楽のアレンジを行うなど、そのプロデュース活動は多岐に渡っている。名指揮者クルト・マズアーも一目置くという個性的なアレンジメントやピアノ・スタイルは、各方面から高い評価を受けている。
Marie Séférian / マリー・セフェラン
1984年生まれ、レバノン出身のシャンソン歌手とドイツ人ピアニストの娘として生まれる。
3歳からバイオリンのレッスンを始めた後、12歳から本格的に歌のレッスンを始め、14歳になるとバイオリンからピアノのレッスンに転向するなど、幼い頃から音楽の英才教育を受け、名門 Jazz institut Berlinに入学。
2010年には、自身の率いるカルテットで初めてのアルバムとなる「LIBIAN」をリリースし、その後、様々な活動を経て2019年4月に、ヘニング・シュミートとのデュオ「Nous」として「Je Suis」を発表した。
text : STUDIO HAS
エディトリアルスタジオ「STUDIO HAS(スタジオ・ハス)」。メディア「HAS 」の運営をはじめ、編集・デザインを軸に様々なメディアの制作を行なっています。